弊所の目標
持続可能な開発目標(SDGs)と弊所の目標についてのご説明です。
どのような経緯でSDGsを取り入れようと思い立ったのか、また弊所の特色としてどの目標に着目しているかご覧いただければ幸いです。
持続可能な開発目標(SDGs)について
弊所を開設する際に「どうしてこの仕事をしたいのか」と改めて自身に問いました。
これまでの外国人の方達との関わりを通じ一人の人間として心から共感できたこと、また日本と他の国々を客観的に見つめることでそれぞれの国の良い点(良くない点)を考えるきっかけをたくさんもらいました。
はじめ私は「同じように考えている人達と気持ちを共有したい、そしてこの仕事を通じて人から感謝されたい。」と考えていました。
今はそれに加え「自分が今後この仕事と付き合っていく事が、誰に対しどんな意味があるのか。」と別の角度からも考えてみることにしました。
そのとき従前の職場で携わった「持続可能な開発目標」を活用できるのではと思いました。目標・ターゲット・指標と自己を客観的に評価する物差しがあり、また初めてお会いする方達にも自分がどういう人間か説明しやすいのではと感じたからです。
弊所のロゴ・目標について
17ある「持続可能な開発目標」の中で、(欲張りすぎですが)弊所が達成したい目標を4つ挙げ、それぞれのロゴの色を基にデザインしました。個々の色で表されている目標は以下の通りです。
目標4:質の高い教育をみんなに(左上)
ターゲット4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
■弊所の目標1:外国人一人ひとりが個々の能力に応じ、希望する仕事に従事できるよう必要な助言及びサポートを行う。
目標8:働きがいも経済成長も(左下)
ターゲット8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
■ 弊所の目標2:外国人が日本で就労する際、国籍や性別による搾取や職場での不当な待遇をなくせるよう、事業者とも協力して「責任ある外国人労働者の受入れ」を推進する。
目標10:人や国の不平等をなくそう(右上)
ターゲット10.7 計画に基づき良く管理された移民政策の実施などを通じて、秩序のとれた、安全で規則的かつ責任ある移住や流動性を促進する。
■ 弊所の目標3:地域社会が外国人を受け入れる事で活性化していくため、適正な在留諸申請手続き、相談指導を行い、また当事者である外国人、日本人関係者とも協力し「秩序ある多様性」を達成できるよう努める。
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう(右下)
ターゲット17.17 さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。
■ 弊所の目標4:上記3つの目標を達成できるよう、価値観が異なり得る多様なステークホルダーとも協働し日々の業務に取り組む。
中央ロゴは弊所名の英語表記 Inoue Immigration Consulting の頭文字を開業日である8月15日の色(というものがあるそうです)で表しました。
常に開業時の初心を忘れないようにという意味を込めて、そしてそれぞれの色の間の空白は無理の無いようにいつも心に余裕を持ち続けていたいという意味で広めにとっています。